2018年5月18日金曜日

東京新聞*新築住宅に太陽光パネル義務付け 米カリフォルニア州で20年以降

日本の山林の中に設置された広大な面積の太陽光パネル

日本では山々の木々を切って設置したり、田畑に設置をしているも多い太陽光パネルですが、米カリフォルニア州の判断のように住宅やビルの屋上等に積極的に設置するべきだと、つくづく思います。二酸化炭素を吸収し、酸素を排出している植生を破壊してまで得るエネルギーに、エコという名称を用いるのは次世代の人たちに説明がつかないと思うのは、私だけでしょうか。

以下、東京新聞のネット記事より引用。
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東京新聞*新築住宅に太陽光パネル義務付け 米カリフォルニア州で20年以降
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201805/CK2018051002000265.html

米西部のカリフォルニア州は9日、2020年以降に新築される一戸建て住宅に太陽光パネルの設置を義務付けることを決めた。化石燃料に由来するエネルギーに頼らず、温室効果ガスの排出量を抑制するのが狙いだ。全米各州で太陽光パネルの設置を義務付けるのは初めて。
 ロイター通信などによると、太陽光パネルの設置を盛り込んだ新たな建築基準が同州エネルギー委員会で審議され、全会一致で承認された。温室効果ガスの排出量を三年間で七十万トン減らす効果がある。
 カリフォルニア州では住宅価格が高騰しており、太陽光パネルの義務化により、住宅の建設コストは一万ドル(約百十万円)近く押し上げられる。同委員会は、住宅ローンの支払いは月額四十ドル増えるものの、毎月の光熱費を八十ドルほど節約できるため、建設費上昇を補えるとした。
 日陰に建築される住宅や屋根が小さくてパネルを取り付けるのが難しい住宅などは、義務化の対象から除外される見通しだ。

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