2018年3月20日火曜日

プラスチックリングが教えてくれること The Ringed Cormorant

I found a ringed cormorant on 19th March 2018, and reported. It was ringed on 23rd Feb 2015, and the first record after ringed.

標識されたカワウを関東で見つけたので撮影をし、記録を送付したところ、雛の時(2015年2月23日)に標識された個体だとわかりました。標識後は今回の記録が初めてだとのこと。生存確認に貢献できたことを嬉しく思います。


もし皆さんも標識鳥類をご覧になった時は、ぜひ記録の送付をお願い致します。

足環など標識のついた鳥を見つけたら(山階鳥類研究所HP)

送りいただきたい情報と送り先
回収報告は次の事項についてお知らせください。
* 回収者:氏名
* 連絡先:電話番号・e-mailなど
* 足環の番号:記号や文字の全て(可能なら写真も)
* 回収年月日:発見・観察した日時
* 回収場所:市町村名・地名・地番などを詳しく
* 種名:判らない場合は写真をお送り下さい
* 性別:オス/メス/不明
* 年令:成鳥/幼鳥/不明
* 回収したときの状況:
・生きていた場合-足環をつけたまま放したかどうか。保護している場合は、その収容先。
・死んでしまっていた場合-死因や、死後どれくらい経っていたかもお知らせください。
宛先: 山階鳥類研究所 保全研究室
鳥類標識センター

〒270-1145 千葉県我孫子市高野山115
電話 04-7182-1107
FAX 04-7182-4342
E-mail: BMRC☆yamashina.or.jp
(メール送信の際は☆を小文字の@に変えてください)

2018年3月18日日曜日

練馬区立美術館サヴィニャック展 Savignac, the great French poster designer

3/9、練馬区立美術館で行われているサヴィニャック展へ、お絵描き仲間のNさんと行ってきました。東京からは遠いところにお住まいのNさんと会うのは久しぶり。当初は動物園へ行く予定を立てていたのですが、生憎の空模様で傘のいらない美術館に変更になりましたが、ご本人も楽しそうにしていたので、ほっと胸を撫で下ろした次第です。

練馬区立美術館 サヴィニャック展
https://www.neribun.or.jp/event/detail_m.cgi?id=201709181505718201

4/15まで開催しています。


デザインに興味のある方、よろしかったらぜひ練馬区立美術館へ。

I went to an exhibition of Savignac, the great French poster designer. It was my first time to see a lot of his works in one exhibition, I could feel his passion for poster designing and his sense of humor.

2018年3月16日金曜日

Birding in Sri Lanka

I went to Sri Lanka with birding friends of mine from 10th to 15th in March. It was my first visiting and exciting experiences for me because we could have good views of many endemic species.

Red-vented Bulbul

Especially I could not find any good word to describe my inspiring when I met  Sri Lanka Blue Magpie, Sri Lanka Junglefowl, and Serendib Scops Owl, Sri Lanka Spur Fowl and so on, which are special birds in this area.

Serendib Scops Owl

Sri Lanka Blue Magpie

Sri Lanka Junglefowl

Of course I was also enjoyed others, like this dragonfly.


If you love nature, I recommend you to go to Sri Lanka. All creatures waiting for you.

Changeable Hawk Eagle

Yellow-fronted Barbet

Square-tailed Bulbul

Sri Lanka Frogmouth

Pied Thrush, comes to Sri Lanka for Wintering 

Black-headed Ibis

Indian Pond Heron in Colombo

Istuti, Sri Lanka! 

Aさん夫妻のお誘いをいただいて初めてのスリランカに行ってきました。訪問先も目的によって絞り込んだので、濃密な滞在でした。

スリランカの野鳥や森の魅力を聞いて以来、ずーっと行きたいと思っていた夢の場所。一時は諸事情で行けない可能性もありましたが、多くの方々のご配慮を得て旅をすることができました。

2018年、人生のうちで夢が一つ叶いました。またチャンスがあれば訪問したい国です。

このたび貴重な機会をいただき、Aさんご夫妻に心からの感謝です。案内をしてくださったTさん、そして私が行かれるよう調整にご尽力くださったHさん、本当にありがとうございました。

2018年3月7日水曜日

春の小川 その2

顔の周辺が少し黒くなり始めたオオジュリンが群れていました。

Reed Bunting

2018年3月6日火曜日

春の小川

オナガガモがやわらかい春の陽射しの中で泳いでいました。

Pintails

2018年3月5日月曜日

風の強い日 Lapwings

風の強かった日でしたが、野鳥スケッチ仲間のTingさんをお招きしてタゲリスケッチに行ってきました。




場所を移動したら、警戒心の薄いキジとツグミがいたので、こちらもスケッチ。



ハヤブサの襲来で飛び回っているタゲリの群れ。なかなか戻ってこなかったので、相当怖かったのだろうと思いました。

2018年3月3日土曜日

アデリーペンギン

アデリーペンギンの150万羽の繁殖地が見つかったそうです。
よかった!

動画:その数150万羽…アデリーペンギンの一大繁殖地、南極の離島で発見
http://www.afpbb.com/articles/-/3165949

【3月3日 AFP】南極半島(Antarctic Peninsula)の沖合に位置するデンジャー諸島(Danger Islands)で、世界各地で急速に生息数を減らすアデリーペンギン150万羽あまりの繁殖地が発見された。研究者らが2日、発表した。

 英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)に掲載された論文によると、初めてとなるデンジャー諸島での全数調査により、同島内にアデリーペンギンのつがい75万組超がいることが分かった。この数は同半島の他の地域を合わせたものより多いという。

 アデリーペンギンの生息数は地球温暖化に起因する海氷の融解により、ここ数十年で約70%減少していた。

 論文の共著者である米ストーニーブルック大学(Stony Brook University)のヘザー・リンチ(Heather Lynch)氏は今回の発見について、「間違いなく驚異的なもの」と語った。

 デンジャー群島は、西南極(West Antarctica)から突き出し、南米大陸に最も近接する同半島の西の沖合160キロに位置する。

 米・英・仏で構成される研究チームによれば、今回の発見は地球観測衛星のおかげで同諸島で暮らす群れを発見。

 リンチ氏はこの地域が「1年のほとんどの期間、重厚な海氷で覆われており、真夏でさえも調査のため域内に立ち入ることは難しい」と語り、こうした故に「デンジャー(危険)諸島と呼ばれている」と指摘した。

 ただ、運良く海氷が移動し、船で入れる時間があったといい、リンチ氏は「本当にラッキーだった」と述べた。(c)AFP/Mariëtte Le Roux