2016年3月30日水曜日

シマアジ、やっと会えました Gargany, Sleeping with Common Teals

先日のシマアジの群れ情報を聞いて以来、シマアジを求めて彼らの好みそうな環境をいくつか探索し続けていましたが、3月30日にコガモの群れの中にいる雄1羽を発見することが出来ました。

望遠鏡でコガモを一羽ずつ確認していくと…いた!
I checked each teal, finally Wow!!!

Male Garganey ,Summer Plumage 

きれいな繁殖羽は本当に久しぶりの出会いなので感激。私はふらふらを彷徨いながら探したのですが、後から到着したバードウォッチャーの方々はここにシマアジが来ているという情報をお聞きになって来たようですので、少し前から確認されていたようです。

通りすがりの近くにお住まいという方にも見ていただきましたが、シマアジをご覧になったのは初めてのようで、終始笑顔でした。最初はどこにいるのかわからなかったようですが、望遠鏡を普段覗くことがなければ、この感覚をつかむのは難しいことを実感しました。バードウォッチングが多くの人に親しまれるものになるには、丁寧な説明が鍵になるように感じました。

これからも機会があれば、いろいろな人に望遠鏡で鳥を見てもらって、地域の自然に興味をもってもらえるお手伝いをしていきたいと思いました。


さて今回のポイントIでのシマアジですが、基本的には背中に嘴を入れたまま、ほぼずっと寝ていました。追いかけっこをするコガモがいるときなどに「はしゃいじゃって、もう…」といわんばかりの怪訝な顔をしながら時々起きる程度。長旅で相当お疲れなのでしょう。この先も長いはずですから、ゆっくり休んでくださいなという気持ちで観察しました。

移動の早いシマアジ。しばらく滞在してくれると多くのバードウォッチャーを楽しませてくれるのですが、どうでしょうか。

コチドリやダイサギも夏羽になっていました。

コチドリ Little Ringed Plover

ダイサギ Great Egret

A male gargany visited Saitama prefecture on 30th March.

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