2015年12月30日水曜日

よいお年を Kagami mochi

ブログを訪問されたすべての方へ

今年も私のブログをご覧下さって、ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。みなさま、よいお年を。

Thank you for visiting my blog this year. I wish you have happy new year.

Kagami mochi, round rice cake displaying for celeblating new year.

2015年12月27日日曜日

バンガード「野鳥観察に行こう!」連載更新のお知らせ

光学機器メーカーのバンガードで、野鳥観察の連載をしており、12月分がアップされましたので、お知らせ致します。

バンガード「野鳥観察に行こう!」
http://vanguardbirding.blogspot.jp/

毎月一回、一種類を取り上げています。おかげさまで連載は40回を越え、ご好評をいただいております。

バンガードの記事管理の方からの連絡では、過去の記事もアクセス数が伸びているとのこと。記事の新旧にかかわらず、お楽しみいただけているようです。

2015年12月24日木曜日

全国鳥類繁殖分布調査

2016年から、多くの自然NGOが共催する全国鳥類繁殖分布調査がいよいよ始まります。

全国鳥類繁殖分布調査
http://www.bird-atlas.jp/

この調査のすばらしいのは、単年ではなく、2020年まで調査が続くので、今の日本の野鳥たちの状況をしっかり把握することができることです。

後世に価値ある情報を渡すためにも、非常に重要な調査となります。

日本では今後、農業の手法も農業人口も、これから大きな変化が起こるでしょうし、戦後植林された人工林も樹齢を重ねて林の様子に大きな変化が現れるので、この時期に日本の野鳥たちの全体像を把握しておくことは、これからの農林業と鳥類の共存を考える上で、貴重なデータを提供してくれることでしょう。

環境や気象の大きな変動も起きることが予想される中、今の野鳥たちの状況を、感覚的ではなく、具体的な調査でつかむことは、世界的に賞賛されるものと私は信じています。

しかし、この調査を進めていく上で、多くのボランティアの力を借りる必要もあるので、ぜひ皆さんの協力が不可欠です。実際の調査だけではなく、データ入力や分布図確認、HP作成など、さまざまな技術支援の形がありますので、申し込みのフォームをまずはご覧ください。

申し込みのフォーム
https://db3.bird-research.jp/~birdatlas/volunteer.html

よろしくお願い致します!

2015年12月23日水曜日

ハクガンスケッチ Sketches of Snow Geese

当日は風が強く、小さいスケッチブックしか開けず、難儀でした。

始めのうちはなかなかうまく動きが捉えれませんでしたが、


少しずつ形がとれるようになりました。

打ち合わせの時間まであまりなかったので、これだけ。また行かなくては。

2015年12月22日火曜日

ちょっと宣伝です Bird Calendar

日本鳥類保護連盟から毎年発売されるカレンダーに私のイラストが載っています。

営業担当の方から「5月の愛鳥週間にイラストを載せたいけれど描いてもらえますか?」という相談を受けてから、毎年担当させていただいております。


10日〜16日までの7日間にシジュウカラ雛2羽、コゲラ、カワセミ、カイツブリ親子、コノハズク(赤色型)、ハシブトガラス、コマドリを描きました。

職員の方々に好評だったのは、なんとハシブトガラス。嫌われもののイメージが強いハシブトガラスをこの絵で少しでも好きになってくれたらうれしいと仰っていました。

鳥好きのお友達へ、あるいはお世話になった方へのプレゼントに、ぜひ。


日本鳥類保護連盟カレンダー

I had a commission from Japanese Society for Preservation of Birds, to design 7 bird illustrations for calendar 2016. The staff love the illustration of Jungle Crow!

Japanese Society for Preservation of Birds

ハクガンを観てきました Snow(s) in Tokyo

22日、都内で打ち合わせがあったので、足立区荒川河川敷に来ているハクガン幼鳥3羽を観てきました。たくさんのブログで近影写真がアップされていますので、天の邪鬼な私は遠景で。

3 juveniles Snow Geese in Adachiku ( Arakawa River ), Tokyo. 

It takes about 20 minutes walk from Kitasenju Station, to the watching spot of the Snow Geese, Arakawa Kasen-shiki Undo-jo. The geese are young and very friendly and no cautious. I suppose that they have grew up somewhere in captivity.... 

人への警戒心は噂通り薄く、カメラマンのお一人のすぐ足元まで彼らのほうから近づいていきました。この “人慣れ度” は、やはり不思議の一言でした。

何はともあれ、今回行ってよかったと思ったのは、動物園での観察とは違う雰囲気でスケッチできたこと。特に嘴の使い方が、食べるものによって違うのを観察できたのが興味深かったです。

シロツメクサを食べるときは嘴を手前に引くようにむしり取り、草の根を食べるときは先端でうまく堀り出していました。このような行動は遠くからでは観察しにくいですし、動物園では餌が箱に入っていたりするので観られることは少ないと思いました。

もう一つの発見は、思っていたよりも脚が長いことです。絵を描くとこういうところに気がつきます。スケッチは後ほど。

2015年12月20日日曜日

ヤング探鳥会でのスケッチ Bird Sketches

今回の探鳥会でお借りしたKOWA TSN774傾斜型でスケッチした鳥たちです。
Sketches in Saiko Green Park on 19th Dec, in Saitama.

ヨシガモとカンムリカイツブリ
Falcated duck and Great Crested Grebe

遠方のカンムリカイツブリの嘴の淡いピンクも見えました


キンクロハジロとミコアイサ
Tufted duck and Smew

ヤング探鳥会 in 埼玉 New Challenge

19日、日本野鳥の会埼玉で初開催となるヤング探鳥会が彩湖で行われ、参加してきました。ヤング探鳥会は、野鳥の会に若い人やビギナーを呼び込みやすい雰囲気作りをしている会というもの(もちろん普段の探鳥会もそういう雰囲気ですので、誤解の無いよう、お願い致します)

この日は雑誌BIRDERが取材に、そして光学機器メーカーのKOWAが機材貸出にきてくださいました。
BIRDER(今回の様子は2月号に掲載予定だそうです)
http://www.birder.jp/index.html
KOWA
http://www.kowa-prominar.ne.jp/

ヤング探鳥会のノウハウを確立した東京支部との共同開催という形を今回はとっていましたが、支部同士が“ご近所付き合い”で共催をするのも参加者の一人として見て新鮮でしたし、各支部の担当者の掛け合いが初々しい漫才のようで、個人的にはとても楽しかったです(支部の共催というのは準備が大変だとは思いますが、支部単一で行われるマスター感とは違う、“ソワソワ感”がいいですね。つい顔がほころんでしまいました)。

“ヤングを集める”という大きな目的もありましたが、この挑戦そのものが埼玉支部の「気持ちの若さ」を表しており、支部の活性化につながるのではないかと思っています。事実、お昼ご飯をとった後は老若男女がくつろぎながらいろいろ話をして、楽しい笑顔になっていました。

埼玉がヤング探鳥会をうまく動かせるようになったら、次は山梨や群馬など隣県との共催を計画していってほしいです。東京支部ができたように、ヤング探鳥会が支部同士をつなげる架け橋になってくれたら、いいですね。

埼玉でのヤング探鳥会は、次回、次々回の開催も決まっているようですので、ご興味のある方はぜひご参加ください。

次回埼玉支部のヤング探鳥会の日程
2016年2月20日
さいたま市芝川調整池(googlemapで川口自然公園と入力が最寄りになるかと思います)
2016年4月24日
秋が瀬公園

埼玉支部での探鳥会の日程
http://www.wbsj-saitama.org/kk_tanchoukaiyotei.html

今回はスケッチも少ししました。後ほど公開いたします。

Saitama Branch of Wild bird Society of Japan had the first meeting of young birder on 19th December. The event was not only for young, but also elders. "Young" means beginner in this case. It was new challenge for the Branch to make birdwatching popular for new parson.

The event has already planned next, 2016. 20th Feb, at Shibayama Chosei ike regulating pond. Please enjoy the event if you are happy.

2015年12月18日金曜日

誰が儲かっているの??? Big Discount

年明けに九州へ行くことになり、いつもの旅行代理店でチケット手配をしました。往復飛行機で駅前宿一泊(朝食付)。売り切りタイプのビジネスパック利用ですが、なんとこれで27800円!こんなに安く行かれるならば、九州は東京からもっと足を運んでもいい場所かもしれません。

でも、これって、誰が儲かっているのでしょうか?私だけのようにも思います。

I booked a return ticket with one night stay in Kyusyu by travel agency. It was pack charge  and super discount 27,800 Yen by using air from Tokyo. I have never heard the cheapest price!

2015年12月16日水曜日

イカルvsシメ Japanese Grosbeak

狭山丘陵にシメとイカルの群れが飛来しており、エノキの実に集まっています。力関係ではシメの方が強いようで、イカルが来ると追い回しています。イカルは追い回された先で、やれやれという感じで休む姿を何度か観察しました。

イカル Japanese Grosbeak 

We can enjoy some flock of Japanese Grosbeak in this winter, in Sayama.

2015年12月15日火曜日

伊佐沼でのスケッチSketches in Isanuma Pond.

13日の伊佐沼でのスケッチです。
オジロトウネンはせわしなく動き回って、スケッチはが大変でした。

アオサギとオジロトウネン Grey Heron and Temminick's Stint

シロチドリとハクセキレイ(描き途中で止めたもの)Kentish plover and Wagtail

シロチドリは水が引いて干潟状になった場所の所々に窪みがあって、そこに身を潜めるようにしていました。

コガモ Teals
コガモはよく寝ていますね(笑)

コガモの群れ A flock of Teal

2015年12月13日日曜日

アメリカコガモ? Narrow Vertical Line

13日は降水確率が60%だったので、残念ながら横浜でのフィールドスケッチ会が中止になってしまいました。

フィールドスケッチ会について
http://fieldsketchbook.blogspot.jp/

朝は小雨が降る天気でしたが昼過ぎに一時的に止み、このフィールドシフトの気分を大切にしたいと思って、伊佐沼にでかけてみることにしました。

伊佐沼は鳥の姿は少ないものの、オジロトウネンやシロチドリなどのかわいい姿をスケッチしました(後ほど公開予定)。

しばらくすると、歩道から近い水面で休むコガモの群れが目に入ってきました。スケッチに良さそうな個体を望遠鏡で探していると、胸の辺りにわずかに白いラインの入っているコガモを発見。

アメリカコガモのような特徴が見られる個体 Possibly Green-winged teal

不明瞭ながら、胸の部分に白い線が入っているので、換羽がもっと進めば、ラインがはっきりしてくるかもしれません。

2014-2015冬には当地でアメリカコガモが記録されているので、もしこの個体もそうならば、2期連続になります。日本でゆっくり冬越しをしていってほしいものです。

帰り間際にミコアイサ雌タイプも1羽確認しました。
やはりフィールドに出ればいろいろ会えます。

Narrow white line on the breast of the teal in Isa-numa pond in Saitama pref. Possibly Green-winged teal. However I also need to think about hybrid between common teal because of some eclipse plumage on. I will come again and hope to see an obvious white vertical line when he has got a perfect feather!

2015年12月10日木曜日

少ないコガモ Lonesome Teal

私の家の周辺では、今年はコガモが少なめです。
今期、私の調査地では8日に雄1羽初記録。

Teal with a couple of Mallard.


2015年12月9日水曜日

ねじれっくび Wryneck

神奈川県にアリスイを見に出かけました。いつも感じるのですが、見事な保護色です。どこにいるかをお聞きしたら、非常に親切に教えてくださる方がいて、観察の始まりはとても爽やかなバードウォッチングができました。

Wintering wryneck in Ayase, Kanagawa.

カワセミも観察できました。
Common Kingfisher

厚木基地からの米軍戦闘機(F/A-18スーパーホーネット?)が轟音で飛行。航空自衛隊機T-4とはやはり音量が違います。

少し場所を変えて Little Grebe

毎月の調査地で今年大きな河岸改修をした場所があり、毎年カイツブリが越冬に来ていた淵の環境が大きく変わったので今冬の飛来が心配でしたが、12月8日の調査で少し下流域に居場所を変えて飛来しました。

新たな環境が彼らにとってすみやすいのかどうかは、これからの調査で確認していきたいと思います。

Liitle Grebe, Winter Plumage in Iruma River.

コバネイナゴ Oxya yezoensis

12月8日、調査中に観察したモズのくわえていた虫が、コバネイナゴであることが写真からわかりました。

Oxya yezoensis on bill of Bull-headed shrike.

オオバン初記録 Coot

12月8日、調査地にしている川で、初めてオオバンを観察しました。珍しい種類ではありませんが、こういう記録の積み重ねでその地の鳥類相を知ることができるのは、とても楽しく、また何か後世の役に立てることを期待しています。

Coot in Iruma River, Iruma city, Saitama. 

It was my first coot in Iruma River, where is one of the place of my bird research project.

2015年12月2日水曜日

ハヤブサとカラスがにらめっこ Looking at Each Other

12月2日、初めて地点Sへ行ってきました。

荒川を超える鉄道の架線支柱で、若いハヤブサがハシブトガラスとにらめっこしていました。この後貨物列車がやってきて、ハヤブサが飛び立つと、カラスは猛スピードで追いかけていましたが、さすがはハヤブサ、スイスイとかわしていました。

A young peregrine falcon looked at a jungle crow.

ベニマシコの声が何度か聞こえましたが、同じ個体が移動していたしていただけかもしれません。ムクドリの少し大きめの群れがいくつかいましたので、ホシムクドリがいたらいいな〜なんて思って探してみましたが、ま、いないものですね。でも、探さないと見つからないものでもあります。

A young peregrine was mobbed by jungle crows. When peregrine flied, crows were chasing as well as they could. However the peregrine made a distance  with smooth wing beat. Falcon is truly king of birds!

チゴハヤブサ Hobby

12月01日、智光山公園上空をチゴハヤブサが飛翔。こんな時期にも、まだウロウロしている個体がいるとは驚きました。写真はないのですが、こんな出会いもあるのが、フィールド散歩の楽しさです。

Migrating hobby was flying near my house, Chiko-zan Koen Park. It was very rare!

Chiko-zan koen Park in Saitama is good place to enjoy birding near Tokyo.

Comfortable foot path in coppice and along some ponds in the park. The best season is winter, great tit, goldcrest, pale thrush, dusky thrush, brown-headed thrush, bull-headed shrike, brown-eared bulbul among the trees, also wigeon, mallard, spot-billed duck, teal, heron, common kingfisher and little grebe in the pond. It will be easy to find White's Thrush on the ground after snowing. Migrating birds will also visit, like flycatchers and warblers, for example.

It takes about 1 hour from Seibu-Shinjuku Station to Sayamashi Station by express, and transfer to Seibu-Bus for Chikozan Koen.

Seibu Railway
http://www.seibu-group.co.jp/railways/tourist/english/index.html

Seibu-Bus Timetable for Chiko-zan Koen from Sayamashi Station(Japanese  only). Ask driver the destination because some buses will return to station before Chiko-zan Koen, according to the timetable.
http://www.seibubus.co.jp/timetable/dia/timechart/130181_03_1.html

すごい本が出ました ID guide to the Ducks of Japan

ネットで話題になっている本を、野鳥関連グッズ専門店のホビーズワールドで入手いたしました。
http://www.hobbysworld.com/item/26114129/

決定版 日本のカモ識別図鑑 氏原巨雄・氏原道昭著
誠文堂新光社 3500円+税
https://www.seibundo-shinkosha.net/products/detail.php?product_id=4800

イラストと写真で日本で記録されているカモ類(絶滅種のカンムリツクシガモを含む)を取り扱うだけではなく、将来記録が予測されるものなども含まれているので、日本でこの一冊を持っていれば、国内でのカモの識別はまず問題ないでしょう。飼育個体による雛や夏期の羽毛状態まで掲載されているのは、著者のカモ類識別への本気度を感じます。

著者が25年かけて調べ上げたというカモの雌雄、エクリプス、幼鳥、交雑種などの見分けを惜しみなく紹介しているので、3500円+税という金額は、中身の濃さを考えれば安いと感じる人も少なくないでしょう。

とにかく、すごい本です。

しかし、私はこの本の情報量を理解しきれていないので、毎年参加している『ガンカモ・ハクチョウのカウント調査』では、雌雄・幼鳥のチェックに時間がかかってしまいそうです。。。調査の場合はスムーズさも重要ですので、何か対策を練らなくては!

ID guide to the Ducks of Japan is the best book of ducks in Japan, published from Seibundo-shinkocha. It will be useful for birders from from oversea to Japan.

2015年12月1日火曜日

キクイタダキ Goldcrest

センサス調査Iで、ルリビタキ雌タイプ1、キクイタダキ3羽。ツグミとシロハラ、シメ、イカルも出て、種類としてはにぎやかになりつつありますが、個体数はやはり少なめでしょうか。でも、午後も調査用紙は2枚目になったので、個体数も増えてきてはいるようです。

I had a time to enjoy birding in a Park near my house. Red-flanked bluetail, Goldcrest, Dusky thrush, Hawfinch, Japanese Grosbeak (Migation), Pale Thrush and so on.

2015年11月30日月曜日

キバシリTreecreeper

秩父でキバシリを観察できました。私にとって埼玉で初めてでした。
I found my first treecreeper at Mitsumine Jinja Shrine.

2015年11月25日水曜日

伝え切れない迫力 Geese in Izu-numa Marsh Area

11/21-23に、Aさんご夫妻からのお誘いを受け、私を含め計6人と伊豆沼・内沼へ行ってきました。この地のすごさは、なんといっても、ガンの多さです。

朝日池などでガンの飛び立ちや塒入りを見てはいますが、朝日池は数千(それでもすごいですが)、伊豆沼は万単位ですから。数百のガンの群れが小さくすら見えます。

Geese before sunrise in Izu-numa.

これまで何度か仙台平野に飛来するガンの様子は見ていますが、やはりこの数の迫力をスクリーン(面)では伝え切れないものだとつくづく感じます。特に蕪栗沼では、360度にガンの声がして、視野外にもものすごい数のガンが飛び交う光景は「現場」ならでは。その地に足を運ぶ重要性をガンたちが伝えてくれました。

Kabukuri-numa Marsh, one of the biggest roost of waterfowl.

このような素晴らしい旅を企画してくださったAさん、そして現場でこの上ない安全運転をしてくださったOBさん、本当にありがとうございました。

Izu-numa and Uchi-numa marsh is one of the most important wintering Anseriformes in North East Japan.  It is said that 80,000-130,000 white-fronted geese, bean geese, Aleutian canada geese, lesser white-fronted geese and snow geese. Of course you can enjoy them day-time in rice paddles around the marsh, I recommend you to see huge number of geese of the roosting (sunrise and sunset). It will be unforgettable opportunity for you!

Roosting Geese in Kabukuri-numa

Nitta Station (Local JR Tohoku-Line)is nearest to Izu-numa. To arrive Nitta Stattion, change at Sendai Station from Tohoku-Shinkansen. 

It takes about 1.5-2hours from Tokyo to Sendai by Tohoku-Shinkansen.

If you are O.K to drive a car in Japan, Kurikoma Kogen Station of Tohoku-Shinkansen is very useful to lent a car for easy access to Izu-numa, Uchi-numa and Kabukuri-numa.

2015年11月24日火曜日

猫バンバン Before starting Engine

日産自動車のフェイスブックでこんな呼びかけをしていることを、ネットニュースで知りました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00000097-it_nlab-life

日産自動車
https://www.facebook.com/NissanJP/photos/a.412860628734123.94609.184414318245423/1017086684978178/

こういう呼びかけをする技術者がいる会社というのは本当に素敵です。これから冷える季節ですので、車を持つ1人として実行していきたいと思います。

「他のコメント」を見ると、軽四駆のボンネットにヨタカが止まっている画像が。こんな出会いをしてみたいですね!

In winter, feral cat goes into inside of car bonnet to have a warm. Sometimes happens sad, start driving without check.

Nissan Car company asks car drivers on its face book, tapping on bonnet before turn on engine.
https://www.facebook.com/NissanJP/photos/a.412860628734123.94609.184414318245423/1017086684978178/

2015年11月20日金曜日

つながった圏央道

先月、圏央道で埼玉県内の区間が東北道までの開通しました。昨日東北道まで初めて通ってきました。

これまで都心を通っていたであろうトラックの交通量が格段に増えました。この開通で、物流が大きく変わったのでしょう。トラックの運転手さんも少しは負担が減っていたらうれしいです。

毎日スーパーで買うものは、トラックの運転手さんを始め、多くの物流関係者の方々で支えられているのですから。

2015年11月19日木曜日

チェンナイが洪水でたいへんなことになっています

日本ではほとんど報道されていないようなのですが、私の行ったことのある街が災害に見舞われてしまいました。直後は食料やシェルターが第一ではありますが、いずれは衛生や健康の面が一番心配です。

ネパールの震災に続き、多くの方の生活支援を日本が進んで取り組んでほしいと思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00010003-storyfulv-asia

2015年11月17日火曜日

龍ヶ崎バードウォッチングクラブ Bird Atlas

 お世話になっている茨城県の龍ケ崎バードウォッチングクラブから、「龍ヶ崎市の野鳥をしらべる」という、生息記録レポートが発刊されました(税込1500円配布)。2005年から2014年までの10年分、地域をメッシュで分けて調査をしています。

龍ケ崎バードウォッチングクラブについて
http://rbwc.jp/

 興味深い記録が非常に多く、例えばここ10年で急に撮影対象として人気になったアリスイは回帰直線では減少傾向で、撮影されるようになって彼方此方にいて数は多いような印象でしたがそうではないようです。また、シギ類の減少が指摘されるようになって久しいですが、龍ケ崎市では増加傾向のグラフになっている種類が5つもあるのは新鮮でした。

 近年、コサギの減少がさまざまな地域で言われ始めていますが、龍ケ崎市ではアオサギ以外は回帰直線での傾きはすべて減少となっているのも、私には意外なものでした。

 回帰直線で表すと、この10年で劇的に減少をしているのは、カッコウ、ヨシゴイ、アマサギ、タマシギなどです。どういう環境変化があり、何が起きているのかなど、このデータを元に地元のみならず、龍ケ崎市を訪問するバードウォッチャーたちからこのバードウォッチングクラブへの協力などが進むことを願って止みません。

地域の鳥たちを見つめる人たちの活躍は、きっとこれからも続くことでしょう。あちこち飛び回るバードウォッチングもいいですが、自分の身近なフィールドをしっかり見つめている龍ヶ崎バードウォッチングクラブのような活動のほうが、地域の生きものへの愛を感じます。

私も自分のすむ地域で野鳥センサス(公園、河川沿い、里山)をして、さまざまな傾向を捉えられているので、こういう活動の重要性を感じています。

陰ながらではありますが、応援していきたいと思います。

The Ryugasaki Bird Watching Club published a decade bird atlas in Ryugasaki city, Ibaraki. It is very interesting bird report in this local patch.

19日追記:
今日お会いしたN氏によると、場合によっては回帰直線は扱い方に注意も必要との説明をいただきました。数学苦手な人間にはこういうお話をいただけることは、いろいろ勉強になります。ありがとうございました。

にらめっこ Meadow Bunting and Bull-headed shrike

モズとホオジロがお茶畑で、にらめっこ。モズは隣の畑にいるコオロギやバッタを狙っているだけのようでしたが、場合によっては獲物になってしまうホオジロには、気になる相手のようです。

Meadow Bunting and Bull-headed shrike

2015年11月16日月曜日

ウソの声 Bullfinch

16日、いつもの雑木林センサスでウソの声を初認。カシラダカの群れが茂みからワサワサ飛び上がるようにもなりました。シロハラは群れでムクノキの実に来ていて、時々アカハラが混じるようにもなりました。

Rustic Bunting

15th Nov 2015, the first record of Bullfinch in Sayama Area, Saitama this winter. I could meet some flocks of rustic bunting, too.

2015年11月11日水曜日

ツグミ初認 Dusky thrush

本日、In公園にてツグミ4羽の群れを初認しました。昨日午後は見かけなかったので、昨日の夕方以降に到着したのでしょう。半年ぶりの再会に心の中でおもわず「おかえりなさい」と言ってしまいました。アカマツにはキクイタダキの姿、上空からはカシラダカの声がしたので、冬鳥たちが動いているようです。

Dusky thrush

Dusky thrush comes back to Saitama pref.

2015年11月5日木曜日

荒川のハクガン

東京都(足立区)に58年ぶりにハクガンが飛来したことがニュースになっています。でも、人や犬が近寄っても逃げなかったという情報もあり、個人的には野生とするにはどうも怪しい気がします。少し前にやってきた彩湖のマガンも警戒心が薄かったとのことですから、なおさらです。これは野生生物を観察している人間からすると、実に不自然です。佐渡に年中いるオオヒシクイやマガンも然りです。

近年、日本の主な飛来地から外れた場所に飛来するツルやガンのなかに人をまったく警戒しない個体や群れが見られることが増えている気がしており、海外で人目に触れない状態で大型鳥類を飼育している人がいるのではないかと勘ぐってしまいます。

個人で飼育している人ならば、足環もしないでしょう。犬が近くを通っても逃げないのは、雛のころからそばに親鳥を襲わない犬がいたと考えると合点がいきます。飼育している鳥たちが飼育施設の周辺にいる野生生物に襲われないように番犬がいて、しかも飼育されている鳥を襲わないように犬が訓練されていれば、飼育鳥類が野外に飛んでいったときにも犬を怖がることはないでしょう。

最終的な記録の扱いは山階鳥類研究所や日本野鳥の会にもちろん委ねますが、個人的にはきちんと海外の飼育情報収集をしてこの類いの記録の扱いは慎重にしたほうがよいと思っています。

ハクガンの場合、日本雁を保護する会とロシアの共同で行なった北東アジアのハクガン個体群復元計画によって、日本の空にハクガンが群れで飛来しつつありますので、その一部ではないか?と思う方もいるでしょう。

しかし、この事業によって増え始めたとされる日本に飛来するハクガンは、渡り途中の道内(十勝など)や 越冬地(秋田など)では非常に警戒心が強い(200m程度離れないと警戒する)と聞いています。

この日露共同のハクガン復元計画で個体群復活のための卵の移送などは1993年しか行なわれていないため、現在は野生化で繁殖していることは間違いないものと思われます。ちなみに、2007年以降に飛来数が増え、2012年度は91羽中48羽が幼鳥だったそうです(雁の里親友の会発行 雁の友No.48より)。

日露共同ハクガン復元計画
http://homepage3.nifty.com/shibalabo/top/2-1/2-1-2/ac.htm

この事業によるハクガンも人の手が加わっているから純粋に「野生ではない」と言われれば、確かに今の日本に、人の手が加わっていない野生のハクガンは「いない」のかもしれません。しかし、すでに人の手を離れて渡りもしていることから、犬を怖がらない鳥がいるとは思えません。

以上のことから、おそらく今回荒川に現れた3羽のハクガンは、復元計画の群れとは違うルートで日本に来たと感じており、記録をするには熟慮する必要性を感じています。

11月25日追記
柴田佳秀さんが都市鳥類研究会の掲示板で、この警戒心が薄いハクガンは幼鳥である点を考慮されて、野生個体であるとおっしゃられています。
http://6927.teacup.com/urbanbirds/bbs/76

12月25日追記
松田道生さんも、DIGISCO.COMのコラムで、荒川のハクガンは野生個体との見解をしめされています。ハクガンを飼育している施設の少なさ、幼鳥が3羽同時に逃がすことの可能性の低さを指摘されています。
http://www.digisco.com/mm/dt_90/toku1.htm

野鳥への見識の高いお二人の貴重な見解は、若輩者にはたいへん勉強になります。このような文章をウェブで拝読できるという、贅沢な世の中に感謝です。

もう1人、紹介したいブログがあります。今回のハクガンの飛来について述べている青年。心にズシッときました。
http://takabirds.exblog.jp/25100496/

未確認≠いない Evidence

今朝のお散歩で足跡を発見。

Footprint of pheasant

近所の河原でしばらくキジを見かけていませんが未確認というだけなのですね。

2015年10月30日金曜日

お隣のお引っ越し

お隣の方がお引っ越しをされました。うちとそれほど変わらない間取りにも関わらず、お子さんが多いご家庭でしたので、やはりいろいろ変化が必要だったのでしょう。

今日、ご挨拶に来てくださいました。

お子さんたちは、みなしっかり挨拶のできるし、お母さんのお手伝いもしていました。実に気持ちのよいご家族でした。離れてしまうのは淋しいのですが、きっと新しいお宅のそばでも、すぐに打ち解けてご近所さんからかわいがってもらえることでしょう。

そう遠くにお引っ越しではないようなので、またどこかでお会いできるといいなと思っております。


2015年10月28日水曜日

フィールドスケッチ会 in 真鶴 Field Sketch

10月25日、フィールドスケッチ会を真鶴半島で行ないました。ヒヨドリの渡りのほかに、猛禽類はトビ、ハヤブサ、ミサゴができ、とても楽しい時間でした。

ミサゴ Osprey

レポートは、以下のフィールドスケッチ会のオフィシャルサイトで。

Official Report of Field Sketch event in Manazuru.

http://fieldsketchbook.blogspot.jp/2015/10/1025.html




2015年10月24日土曜日

一朝一夕 ID Challenge

21日夜、young探鳥会交流会に参加し、W大のI氏が講師で行なわれた「カモの雌雄や年齢査定」のお話を聞いてきました。

さっそく22日に智光山公園の池にたくさん飛来するヒドリガモで雌雄差、年齢査定を挑戦をしましたが、これが難しかった〜。まず写真は撮らずに、講座で聴いた内容を振り返りながら、識別ポイントを確認しようとしましたが、なかなかしっかりと確認ができず。聞いた内容をすぐに自分の“技術”にはできないものです。一朝一夕にはいかないものです

自分なりの識別順番を整理していくのが重要になるのだろうと思い始めています。ただ、識別を気にしすぎると行動観察に時間を使えなくなってしまうので、自分の興味の配分を考えながら時間を使っていかないといけません。

ここにも「難しさ」があります。

I tried to find ID point of wegion about age and sex, in the park near my house.
It was very difficult...

美術館情報 Art Museum information

河口湖美術館で10/31-12/23まで
英国キューガーデン所蔵の植物画(ボタニカルアート)の展示会
http://kgmuse.com/
http://kgmuse.com/exhibition/korekara/index.html

須坂版画美術館で10/1-12/1まで
版画のなかの動物たち
http://www.culture-suzaka.or.jp/hanga/exhibition.html

ちょっと気になっている展示会です。

シメ初認 Hawfinch

22日午前中、埼玉県智光山公園上空をシメが一羽飛んでいきました。
この秋、初認です。これから冬鳥たちが続々と飛来してほしいです。

On 22nd, I watched a flying Hawfinch near my house, as my first record this autumn.

2015年10月21日水曜日

トラツグミ Not first time, but first time.

今日、毎月歩く川沿いで、ムクドリにしてはかなり大きいと感じる鳥が、上空30mくらいの高さを飛んでいました。双眼鏡で見ると、なんとトラツグミ!きっと渡りの途中なのでしょう。旅の無事を祈りつつ見送りましたが、これまでこんな高いところを飛ぶトラツグミを見たのは初めてで、驚いてしまいました。

鳥を見始て30年以上になります。トラツグミとの出会いも何度もありましたが、まだまだ彼らのごくわずかな生態しか知らないのだと、つくづく感じた瞬間でした。

本日、ジョウビタキ初認。
半年ぶりのヒッヒッ!でした。

15:00追記 : 午後には、オオタカが飛びました。


I saw a flying White's Thrush today in the high sky. Probably in migration.
My experiences to watch White's Thrush are usually walking in bush, flying in narrow valley or dark forest and so on.

It was my first time to see flying high like today. I have realized that the bird  watching experience of 30years is what I know only a few behavior about White's Thrush.

2015年10月16日金曜日

都内の公園にて Idesia polycarpa

イイギリが都内の公園で実っていました。葉が落ちてから熟すはず。

12月にはヒヨドリ祭りになるかな?

Idesia polycarpa

オシドリ

Nにオシドリ飛来。今年初認でした。

マガモもいましたが、この時期にもう繁殖羽になっている雄は本当に“野生”なのでしょうか?アイガモ農法のものが野生化して平地で繁殖している姿をよく見るようになった現在、そんな疑問もあります。

もしご存知の方がいましたら、ぜひ教えていただきたいです。

2015年10月12日月曜日

たくさんのヒヨドリ Migrating Flock of Brown-eared Bulbul

今朝、自宅付近のI公園では上空をヒヨドリの群れが飛んでいました。1時間の間に、40-50羽の群れが4回、東から西へ。9:00台の群れでは、後方からハイタカ一羽がその群れを追跡している光景も。

今、自分が鳥の渡りの大きな流れの中にいることの幸せを感じました。

I could watch some flocks of brown-eared bulbul  near my house.
I am happy to be able to feel bird migration!



2015年10月9日金曜日

ミズキ豊作 Giant Dogwood

今年はミズキが関東では豊作です。ヒタキ類が楽しい秋です。

This is the fruitful year of Giant Dogwood in East Japan .
Probably flycatchers are happy while traveling to the south.

2015年9月26日土曜日

マネキグモ Checking a Book

先日、見慣れないクモを見つけました。第一脚の太いクモで、全身ちょっと淡いクリーム色。しばらくすると一本糸を張ってじっとし始めました。

ちょっと珍しいクモかもしれないと思いながら調べると、時間はかかりましたが、マネキグモだと判明。ごく普通種でした。でも、自分が新しく知ったクモについて、よく知ることができました。

実は今回、図鑑を使って調べました。やはり“図鑑を開く”という調べ方は、大事だとつくづく思いました。ネットで調べるのもいいですが、図鑑だと、ネットよりも対象のことをよく観察します。

生きものを調べることについて、私は「本をめくるプロセス」が重要に感じます。ネットの画像一覧などは便利ではありますが、その種類に似たほかの生きものを知る機会を失ってしまうようにも思います。

I met a small spider I have never seen. I checked a field guide book and found exact "common" species.

Although I know internet is easy to check and find, I prefer to use books.
Turning pages is more important for me to check unknown ID points.

2015年9月24日木曜日

コシアカツバメ On my way to my parents' home

実家へ行く用事があったので、道中のまだ刈り取り作業の続く実家付近の水田についでに寄ってみました。鳥の姿は少なかったのですが、ツバメの群れの中に、 イワツバメとコシアカツバメを見つけました。

引っ越してからコシアカツバメにはなかなか会えなくなっていたので、とても嬉しい出会いでした。期待していたノビタキとショウドウツバメは見られなくて残念でした…

2015年9月21日月曜日

休暇初日のこと Disaster Volunteer

シルバーウィーク初日、高速道路入口で渋滞にハマっているトラックがいました。荷台の上には小型のショベルカーが搭載されていて、トラックの横には「災害救援」と張り紙がしてありました。おそらく平成27年9月関東・東北豪雨の被災地へ災害ボランティアへ向かわれるのでしょう。頭の下がる思いでした。

緊急車両ではなくても、あのような車両を先に進めさせることや、優先的に高速に乗れるようにできないものでしょうか?

例えば、ネクスコから特殊な色のパトランプのようなものが支給するなど、何とか策は考えられそうな気がします。


2015年9月17日木曜日

ごく少数のカワセミカメラマンだけと信じています Only a few elder cameramans, I hope.

若いバードウォッチャーさんたちには絶対に見せたくないものを見てしまいました。

いつもの川沿いを歩いていたときのこと。茂みの中から、ものすごい虫除けの臭いがしてきました。

その茂みの奥には流れの緩やかになった水たまりがあり、ここはたくさんの年配の男性カメラマンが餌付けをしてカワセミ撮影をしている場所です。撮影でじっとしてなくてはいけないので、きっと虫除けスプレーを体にしっかりとしなくてはいけなかったのだろうと思っていました。しかし、状況は違いました。周囲の薮の中にまでスプレーを大量に噴射していました。よく見ると、先日まで草に覆われていた撮影場所へアクセス道の脇の藪も大規模に刈られていました。

私の知り合いの野鳥カメラマンは、鳥にも自然環境にも周囲の人々にも敬意を表して行動をし、無理のない撮影をしている方が多いのですが、彼らの写真は生きものや周囲の自然の表情がやはり素敵です。

そういう撮り方をして初めて良い写真ができるプロセスを知っている1人として、この水たまりでの撮影のやりかたは、マナーを守って撮影するカメラマンたちへの侮辱だと感じます。

「撮影への情熱」は、わかります。しかし、この行為には疑問を感じずにはいられませんでした。この自然の中で、カワセミにしか彼らにとっては「存在価値」がないのは、恐怖すら感じます。過剰な餌付けについても、正直なところ感心はしません。

蚊が悩ましいことはフィールドワーカーの1人として理解できます。でも、この時期に蚊が野外にいるのは当然のことです。

刺しにきたカを手ではたいて殺すことや、虫除けを体につけて寄せ付けないようにすることは、私もしています。しかし、その蚊がやってくる藪にまでスプレーをすることはしません。蚊以外の生きものたちまで殺してしまったり、薬で弱らせてしまうからです。

アクセスしにくいからといって、道沿いの藪を大規模に刈るようなことはしません。動けない植物にとってはそこがすべてであり、そこに生きる生きものたちの生活があるからです。

直接は感じ取ることは難しいかもしれませんが、人間の予想をはるかに越えたつながりを自然はもっています。きっと蚊も、カワセミと環境を通してつながっているハズです。

藪も大切にしてほしいものです。パチンとしていいのは、刺しにきた蚊だけです。

追伸:もうご存知の方が多いと思いますが、ネットにこんなニュースがありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00000025-asahi-soci

Some, no, a few elder bird cameramans in Japan love only common kingfisher. They cut bush, kill insects for good photos.

Insects and plants are also have a life each, the same as kingfisher. All life connect in ecosystem. We must consider before we do for nature.

2015年9月6日日曜日

軽い熱中症になっていました Heatstroke

連日猛暑だった今年の8月上旬、あまりエアコンの好きでない私は、ネッククーラーをつけながら室内作業をしていたのですが、それでも効果が弱かった日に軽い熱中症になってしまっていました。今は、ほぼ影響はないのですが、なんとなく本調子ではない自分がいます。熱中症は軽度でも危険なのだとつくづく感じました。

皆さん、9月の暑さの戻りの際には、どうぞお気をつけて。

I had a heatstroke in this summer. It was not so serious, however still have some trouble. Please pay your attention to heatstroke if you are in Japan in summer.

I am a little bit afraid of the Olympic game in Tokyo in 2020..... Is it really safety for athletes ?

2015年9月4日金曜日

シギチ池 Waders

8月21日、ガン・カモの飛来地として有名な池に、季節外れと思いつつ訪れたところ、水が引いて浅くなっていた部分にシギチの群れが来ていました。冬ばかり来ていた場所ですが、季節を変えて訪問すると、その地の別の顔が見えて楽しいです。

In August, I stopped by to casually a pond without expectations where is the famous place for waterfowls in winter. But this was a good to meet waders, too!

タカブシギ Wood Sandpiper

ヒバリシギ Long-toed Stint

コアオアシシギ Marsh Sandpiper

フィールドスケッチ会 Field Sketching

8月最後の日曜日、久しぶりのスケッチ会がありました。
Tingさんによる報告が以下のアドレスでご覧になれます。
ぜひ!

We had a good day for field sketching  in Yatsu HIgata Mudflat.
Please have a look the HP if you are happy.

http://fieldsketchbook.blogspot.jp/2015/09/829.html

2015年8月8日土曜日

暑さを避けて Spotted Nutcracker

8月7日、標高2000m以上の北八ヶ岳へ。道中で、ホシガラスに会いました。

同行N氏はホシガラスは初めて観るとのことで、大満足の様子。カラスの仲間で大学の卒論を書いた経験から、やはりこのグループの鳥には会えるのは嬉しいとのこと。鳥に関わる仕事をしているので観察中にもいろいろ作業をしていたのですが、本人には貴重なひとときにもなったようです。

Spotted Nutcracker


下山途中、少し平坦になった場所のカラマツ林で、アカハラが群れでさえずりあっていました。1本のカラマツに2-3羽のアカハラが止まり、キョロンキョロンといい声でさえずっているのです。しかも、それがそのエリアでいくつも観察され、全体では7-10羽くらいいるようでした。

Brown-headed thrush

この時期に、群れでさえずりあうというのは、一体どういう理由が考えられるのでしょうか。例えば、渡り前に群れになるための行動だったりするのでしょうか?

初めての経験でした。フィールドには不思議がいっぱいです。

海鳥勉強会

少し前になりますが、城ヶ島海鳥観察グループの海鳥勉強会へ行ってきました。識別のポイントを写真でたくさん解説をしてくださったので、とてもわかりやすかったです。

そのなかでも印象的だったのが、写真の使い方。

ただ撮影された中には、識別に役立つポイントが写っていないこともあり、さらにはそれが誤った識別につながることが多いとのこと。それを防ぐために、自分の見ている鳥が何であるか、ということを知った上で撮ることが重要なのだそうです。

つまり、写真から得られる情報と観察から得られる情報では、観察のほうから得た情報の方が識別には役立つということ。

「とりあえず撮っとけ」が多い風潮の中、目的意識を持ってカメラのシャッターを押すのが海鳥を楽しむキーポイントであるのは、非常に興味深いと思いました。

まずは観察し、飛び方や体形、はばたきのストロークなどを確認し、識別ができてから撮影することの重要性に若い世代は気づいています。

海鳥に限らず、どの撮影でも役立つ感覚だと考えています。

鳥の識別に「まずは観察が大事」ということを実践している若い世代の感性。これからの風を感じました。

2015年6月24日水曜日

ムクドリ Biotic Pesticide

芝生の根を食べてしまうコガネムシ類がいるらしく、その対策で農薬を撒くことがあるらしいのですが、先日芝生の上を歩くムクドリの群れを見ていたら、コガネムシを掘り出して食べていました。

かなり大きなコガネムシをくわえて地面に叩き付けているムクドリの表情は、どこか満足げでした。


White-cheeked Starling ate a big beetle!
This is one of the pest of a a lawn.

Birds are Biotic Pesticide!



2015年6月19日金曜日

友人の死 

専門学校時代の友達が一人、亡くなりました。年齢的には私の2-3歳下だったと記憶しています。自分より若い人が亡くなるのは、心が締め付けられるように痛みます。

卒業して何度か近況報告しに友人らと一緒に会いましたが、しばらく姿を見なかったのでどうしているのかと思ったら、「地元に戻っている」とのことでした。それからは会う機会がなくなり、4-5年前に知人から「どうも最近体調が良くないらしい」という話を聞きました。個人的には実習中にそんなに体が弱い印象がなかったので、もう元気になっていると勝手に思い込んでいました。

20年前、一緒に自然の中で生き物を観察したり、たき火を囲んで話し合ったりしました。ブランクはありますが、人生で大切な学びの時間を共にした友人の死は、にわかには信じられないものです。

心からのご冥福をお祈りしています。

2015年6月7日日曜日

街中のカッコウ Cuckoo in the city

6月3日、長野県南部へ用事があって行き、泊まったビジネスホテルの窓からカッコウが観察できました。山が近くにある街で、カッコウが生息できる環境が残っているのでしょうね。近年街の中に飛来するカッコウは減っているようなので、うれしい出会いでした。



I met a male common cuckoo in the city of the south part of Nagano. I was excited to listen the gentle song at the same height  from the window of hotel.

2015年6月2日火曜日

メボソムシクイ Arctic warbler

6月2日、Kで、メボソムシクイの声を聞きました。
ずいぶん遅い記録ですが、声は間違いなくメボソムシクイ。

こんな記録ができるのも、自宅から通えるフィールドだからでしょうね。

I recorded a song of Arctic Warbler in Saitama today.
Probably he had some accident while his migration.

I hope he will arrive at good forest soon in high mountain somewhere.


2015年5月29日金曜日

海岸のアマツバメ Fork-tailed swift

5月26日に伊豆へ行ってきました。

海岸に営巣するアマツバメが求愛などでピークだったのか、乱舞という言葉がぴったりの状況でした。鳴きながら追いかけっこをしていると、私の耳元を何度もかすめるように飛んでいきました。時々ビューという音まで聞こえて感激。

楽しい昼下がりでした。





One bird in the picture had something on its beak, probably nest material.

Fork-tailed Swifts enjoyed windy cliff  along the coast in Shizuoka Pref.
I was very excited that the swifts passed nearby!

2015年5月20日水曜日

田端駅にて Birds of prey in the city

今日、大英博物館展を観に行きました。大英博物館展は、絵描き仲間のTingさんのお母様が翻訳に携わり、そのことが功を奏して日本での展示にもつながったとのこと。日本と英国を言葉で結び、文化交流までされたことに、心からの尊敬です。

日本で見られることがほとんどないであろう展示品がたくさんでした。さまざまな文化や世界から集められた大英博物館のコレクションをコンパクトに見たい方にはお勧めの展示です。
http://www.tobikan.jp/exhibition/h27_history100.html

途中田端駅で電車で乗り換えたのですが、その待ち合せの途中、ひらひらと猛禽が目の前の新幹線高架の前を飛び、送電線の近くに止まりました。まぎれもなく、チョウゲンボウでした。

都心のど真ん中で、かつ、草地の少ない場所で、チョウゲンボウに会えるとは驚きでしたが、その後の鳥仲間たちとの集まり会で、その辺りでスズメを襲うチョウゲンボウの観察例があることを教えていただきました。

鳥たちの生態の変化を見つけていく大切さを感じた瞬間でした。

I was very surprised to be able to watch a common kestrel at Tabata Station in Metro Tokyo. There is no grassland to find out insects like grasshoppers and so on.

I decided to look carefully birds everywhere without a preoccupation, like no birds of prey in the city!

2015年5月16日土曜日

被災地を想い続けること Keep minding Nepal People, please

最近、日本のニュースであまり取り上げられなくなってしまったネパールの震災ですが、まだ現地で多くの方々が避難生活をしています。

国連難民高等弁務官事務所・日本委員会のHPに紹介されていた支援先を紹介します。
http://www.japanforunhcr.org/activities/em-nepal_2/

国連難民高等弁務官事務所について
http://www.unhcr.or.jp/html/index.html


ニュースが流れなくなっても、すべての事柄は過去になったわけではありません。もし可能であれば、無理のない範囲でのご支援を引き続きお願い致します。


私は「お金を寄付するだけが支援ではない」と英国で教わりました。直接届けられることはほとんどないけれど、思い続けること、忘れないことが現地の人にとって支えになることもある、と。

それを聞いてから、東日本震災のとき、ニュースで取り扱わなくなっても、海外の方々が日本のことを思い続けてくれたと思っています。今度は日本が恩返しする番であると、私は考えています。

一日一回、ネパールの人たちのことを想い、距離は遠くても“心”が近い人たちの気持ちに寄り添う時間をもっていただけたら、私は嬉しいです。

I attached the website address for Nepal donation to UNHCR. Please send if you have an extra.
http://www.japanforunhcr.org/en.html

I have a massage for you today.

While I was in U.K as an international student, British people taught me that it is the most important for us to keep thinking people who are in sadness.

I would like to ask you to think Nepal people, one time per one day. Even though it is impossible to reach Nepal actually because of far away, please do not forget your warm heart has free wings to fly all over the world.

Please mind them one time a day, like you did when Japan has serious disaster 2011.3.11. I believe that all Japanese and Nepal people have also grateful for your kindness, and I hope you and the people meet and shake hand someday.

2015年5月14日木曜日

セグロセキレイ Cute Faces

5月12日、I川でセグロセキレイの幼鳥を確認しました。
石の間の飛び越え方がまだぎこちない状態で、かわいかったです。

Juvenile of Japanese Wagtail

I found 5 juveniles of Japanese Wagtail along the Irumagawa River.
I hope they have good territory each after leaving their parent's range.

2015年5月11日月曜日

新しい出会い New Friends

調査を終えて駐車場に戻ってきたときに、外国人のご夫婦が私の車のまわりで何やら話していました。何か私の車にトラブルがあってお二人に迷惑をかけてしまったのかと心配になって声をかけると、お二人は笑顔で私の車の色や大きさがとてもいいので、写真を撮らせてほしいとのこと。

自分も気に入っている車なので、こんなにほめられると照れくさいですが、うれしいものです。

そのあと、しばらく立ち話をしましたら、日本の雑木林はすごく美しいということ、やチョウチョが多くいること、鳥の声がずっと聞こえて楽しいなど、いろいろ私に伝えてくださいました。

ご夫婦はもうすぐ母国へ帰られるとのことでしたが、日本のことをこれだけすてきに表現してくれるこのようなご夫婦にお会いできたことに、感謝した時間でした。

When I came back to car parking after researching birds, I met a couple from U.S.A.  We had a chat for a while and they talked about the beauty of Japanese nature, wonderful time to be able to watch a lot of kind of butterfly and to listen nice bird songs around there. I am still feeling very happy and I want to do same when I go to their country someday.

I am looking forward to meeting again or receiving a contact from them before they leave Japan!

身近になった緑色 Tea Green

長く住んでいた神奈川からお茶の産地に移り住み、衝撃的に美しいと感じたのが、それまで馴染みのなかったお茶の若葉の緑色。



移住して数年が経ち、この緑色を見て “春” という季節を感じるようになりました。自分にとって、この緑が身近なものに変わりつつあるようです。

It was new colour for me to see tea leaf green in spring when I just removed to new house near Sayama Coppice Hill. Now the green colour gives me a notice every year spring had come.

This is one of  the changing for me that the beautiful tea green is not new colour, but "my neighbour"

エゾムシクイ Sakhalin leaf-warbler

狭山丘陵での今朝のセンサス調査で、エゾムシクイのさえずりを確認しました。越冬地から海を越えてやってきた彼にとって、これから繁殖地の亜高山帯まではもう少し。がんばって!

I recorded a song of Sakhalin leaf-warbler in this morning in Sayama Coppice Hill. I think this is the final stop for him to charge his energy before arriving the high mountain forest to breed.

I wish that he arrives there without any accident!

2015年5月9日土曜日

タダパニの野鳥 Nepal Photos Vol.6

タダパニ周辺でのバードウォッチングは、これからヒマラヤ越えをする鳥たちの観察には良い場所でした。

シロエリツグミ White-collared Blackbird

それにしても、毎朝ヒマラヤの山々を眺めながら日の出を見られることはとても贅沢な時間。体が冷えるのも我慢してのご来光を眺めていましたが、山肌を見ると、上空では強風が吹いているようでした。

I enjoyed Sunrise every morning 


 At Tadapani, I watched a some flock of thrushes before crossover the Himalayan Mountain. However it would be hard traveling I thought, because I saw some strong wind on the top of the peak....

ゴレパニからタダパニへ Nepal Photos Vol.6

プーンヒルでのご来光を見た後はロッジに戻って朝食を済ませて、一路タダパニへ。道中は想像以上の雪景色でした。

for Tadapani, with snow on our footpath

下山中、中国人の若者を引率したパーティーと一時期ルートが同じで歩いていたのですが、彼らの行動は目に余りました。

トレイルでお尻を着いて雪面を滑り下るような行為(分かりやすく言うと、雪車のない状態でそのまま滑る)をして表面をツルツルにしてしまい、後方を続いて歩く人たちへの配慮がまったくされないことや、急坂を走り降りて道を荒らしてしまったりと、いわゆる登山をするうえで重要なことがまったく教育されないままでした。これには、もちろん事前ネパール人ガイドから登山の方法について話があるべきだと思いましたので、彼らにすべて責めるつもりはありません。

事実、そのガイドはプロというにはほど遠いもので、そのガイドの大きなリュックが私に当たって私が谷の下に落ちそうになっても全く気にしないという状況がありました。我々を案内してくれたガイドは、すべてにおいてプロ意識が高く、その点をヤマセミさんも非常に高く評価されていました。

そんなことでやや気分が斜めになりつつも、沢沿いまで下りて来ると、それまであまり生き物の気配がなかったのが急に鳥たちの姿が入ってくるようになり、楽しい雰囲気を満喫しました。シロボウシカワビタキやシロクロヒタキ、日本でも見られるカワガラスやイワヒバリなどに会えました。

シロボウシカワビタキ White-capped Water Redstart

シロクロヒタキ Little Forktail

カワガラス Brown Dipper

日本のものとは若干色が異なるイワヒバリ Alpine Accentor

標高が下がってくるにつれて、季節も逆戻りになり、再びラリーグラスの花と出会いました。山の一面がピンク色に見える素敵な場所も何度かありました。写真では伝え切れない美しさがありました。

ネパールの国花であるラリーグラスが一面に!laliguras

After enjoyed the top of Poon Hill with wonderful sunrise, we started to go to Tadapani.
When walking along the stream, I found some birds, including little forktail which is one of the exciting bird for Mr.Yamasemi!

Also we could enjoy again beautiful flowers of laliguras.